医療法人社団 尚歯会|千葉県を中心に医院を展開、インプラント専門医も多数在籍しています。

「土・日・祝、夜10時まで診療。あらゆる患者様が通いやすい歯科を目指しています」

キャリアアッププログラムは、着実にキャリアを積み経営に対する更なる知見を深めていただくべく、当法人全体の運営に携わることを見据えたキャリア形成の仕組みです。


メルクス歯科所長 高橋 尚子

東京歯科大学卒
日本口腔インプラント学会所属
臨床研修指導医

高橋先生がこれまで歩まれてきたキャリアを教えてください。

尚歯会で勤務する以前は別の医院で勤めており、そこでは治療技術の基礎から患者さまとのコミュニケーション等、新米ドクターに必要なことをしっかりと学ばせていただきました。その医院は院長先生が中心となって診療を行うスタイルの医院でしたが、新米の私を真剣に育てていただいたことに今でも感謝しています。


しかし治療技術を磨き少しずつできることが増えていくにつれて、もっと自分が主体的に患者さまの診療に携わらせていただきたいという想いが強くなり、尚歯会の門をたたきました。


尚歯会に勤務してまず驚いたことは、診療や運営に関して任される裁量が大きいこと。当然不安も大きいですが、それ以上に”信頼されている”という自信にもつながり、より充実した時間を過ごすことができていました。

所長として心がけていることを教えてください。

所長を任されてからは、特に現場スタッフの教育に力を入れてきました。私自身が特に気をつけていることは、自分の考え方を無理に押しつけることをしないこと。


各ドクターの考え方や人格、カラーを最大限尊重したいと思っています。もちろん患者さまにご迷惑がかかるようなことは時に厳しく律していくことは当然ですが、「こうした方が良い」ということを押しつけるのではなく、できるだけドクター自身の中で気づきを促せるような指導を心がけています。結果としてドクター一人ひとりのカラーや持ち味をつくり、患者さまに信頼していただけるドクターとして成長していただけたらと思っています。

女性ならではの強みは生きていますか?

大いににあると思います。特に女性の患者さまにからは、よりリラックスしてお話ができるというありがたいお声もいただきます。また、尚歯会は完全実力主義ですので、女性だからといって困ったことは本当に一度もありません。


実際に私以外にも、別の医院で所長職に就いている女性の先輩ドクターがいらっしゃいます。そういったことを気にすることなく、日々の治療やキャリア形成に集中できることも尚歯会の魅力だと思います。

最後に、今後尚歯会でのご勤務を希望されるドクターの方々に対してメッセージをお願いします。

尚歯会に勤務し始めたときから感じていることですが、受け身の姿勢の方には厳しい環境かもしれません。ですが主体的に考え、動くことができる先生にとってはこれ以上ない良い環境です。現場のドクター、特にこれから経験を積まれていくドクターの方にお願いしていることは、自分の担当した患者さまは最後まで診てほしいということです。


これは当たり前のことのようですが、たくさんの医院を抱える尚歯会には経験豊富で優秀なドクターが多い。治療における難しい局面や自身の専門外のことを遠慮なく相談できることもメリットですが、逆にそれに頼り続けてしまうと自分自身の成長はありません。


今の自分には何ができて、何が難しいことなのかを見極める目を常に持ち続け、新しいことにどんどんチャレンジしていく姿勢が大切だと思います。

ラパーク歯科所長 宗宮英希

略歴 東京歯科大学卒業
東京歯科大学歯科口腔外科
臨床研修指導医
日本口腔検査学会所属
アンチ・エイジング研究会所属

宗宮先生がこれまで歩まれてきたキャリアを教えてください。

私は尚歯会の中でも変わり種で、大学院を卒業後の数年間は正社員ではなく非常勤として勤務してきました。それは、キャリアを築く最初の段階で多くの診療所のやり方を経験することで自身の視野を広げると同時に、幅広い技術を身につけたいという強い想いがあったからです。


それでも最終的に尚歯会を選ばせていただいたのは、ドクターの層の厚さに裏打ちされた技術力の高さはもちろんのことですが、何よりも自分自身のスタイルややり方を尊重してくれる社風があったからです。

宗宮先生がおっしゃる”自分のスタイル”とは何ですか?

それは患者さまとのコミュニケーションをできる限り厚く丁寧に行うことでより良い関係を築いていくことを、”何よりも”重要視していることです。もちろん幅広い治療技術やその確かさは当然必要だと思っています。ただ私の経験の範囲で感じていることは、患者さまの満足度というのはもっとトータルな要素の積み上げであるべきだと思うのです。


「確かな治療」で患者さまの「治したい」というニーズに応えることは確かに大切です。ただ私はもっともっと患者さまに満足していただきたい。医院にお越しいただいてからお帰りになるまで、本来決して楽しくはないはずの歯科治療を受けていいただく中で、少しでも笑顔や楽しい気持ちになっていただきたいのです。「また行きたい」、「治療は終わったけど定期健診に行ってみようかな」と思って頂けるかどうかは患者さまとのコミュニケーションの質を高め、より良い信頼関係を築いていくことにかかっていると思っています。

今後尚歯会でのご勤務を希望される方々に対して一言お願いします。

これから現場でご一緒する方々には是非意識していただきたいことは、患者さまにご満足いただくための真摯な姿勢・サービス精神です。梨本理事長は”患者さまへの愛情”という表現をされていらっしゃいますが、結局それが私たちドクターにとって治療技術の向上や日々の充実感などの源泉になると思うのです。


患者さまにできるだけ負担の少ない治療をして差し上げたいと思えば、自ずと自らの治療技術を省み、研鑽に励むはずです。また自分自身のこだわりやスタイルを理解してくれ、その上で責任あるポジションを任せてもらえることも尚歯会の懐の深さが現れているのではないでしょうか。それはやはり、どのようなスタイルややり方でも”最終的に患者さまに満足していただけることこそが大切なんだ”という一貫した価値観が社風が確かに根付いているからだと思っています。