医療法人社団 尚歯会|千葉県を中心に医院を展開、インプラント専門医も多数在籍しています。

「土・日・祝、夜10時まで診療。あらゆる患者様が通いやすい歯科を目指しています」

独立開業支援プログラムは、独立開業を志すドクターの皆さまがよりスムーズにステップアップできることを目的としたサポートの仕組みです。


クレア歯科医院院長 長嶋 雄樹

日本大学松戸歯学部卒
日本口腔インプラント学会所属
コートマリーナ歯科医院所長に従事(~2011年)
医療法人社団尚歯会外部理事

まず、独立開業支援プログラムについて教えてください。

尚歯会から一つの医院の経営を任され、その後院長として独立開業する仕組みのことです。開業経験のない私にとって、梨本理事長のこれまでの豊富なご経験に基づいた立地選定や、経営を軌道に乗せていく上で必要なノウハウを学ばせていただけたことはとても意義深い経験でした。私に限らず独立開業を志すドクターにとってメリットの大きい仕組みだと感じています。


また、自身が任された医院の院長として独立するのか、もしくは尚歯会に所属し続けるのかを選ぶこともでき、開業時の万が一のリスクをヘッジできることもドクターの立場に立ったやさしい仕組みなのではないでしょうか。

では実際に独立を決めるまでの期間を通して、どのような気付きがありましたか?

第一に、分院の所長を任されていた時代と、一医院の院長とでは、経営に対する緊張感や臨場感が全く違っていたということです。院長という立場になったことで原材料のコスト管理やスタッフのより深いモチベーション管理をはじめとして、それまで強く意識できていなかった部分を自らの責任のもとで行っていく必要がありました。


もちろん、尚歯会内で所長を務めていた時代も、「任されているという自負」と「医院をより良くしていこう」という意思は持っていたつもりです。ただ、所長だった当時の自分に「普段使っている材料の値段を全て言えますか?」、「それが、売上に対してどれくらいの割合を占めているかわかっていますか?」という質問をした時、おそらく正確に答えることはできなかったと思います。プログラム期間中は梨本理事長の手厚いサポートがあった上でも、いざ経営という立場に置かれると自分自身の未熟さを痛感しました。

尚歯会で学んだこと、そして今後経営者として医院経営をしていく上で 良かったと思える経験を教えてください。

尚歯会には、グループ内に勤務するドクター全員が、複数の医院を回診し患者様の症例を多角的に検討するという仕組みが導入されています。これは、患者様にとってもちろんメリットのあることなのですが、実はドクターにとっても本当に意味のあることだったのだと実感しています


各医院にはそれぞれ特徴があって、例えば立地などにより来られる患者様の年齢層や求められるサービスが微妙に異なっています。また、複数の医院を回診することで、必然的により多くのドクターと接する機会が得られます。これにより、自分自身の至らぬ点がわかり、一方で「やはりこの場合はこのやり方が最善なんだ」という自分のやり方への自信を深めることにもつながります。結果的に、7年間の勤務を経て、自分自身の診療方針や治療技術が自然と多面的にブラッシュアップされていく実感を持つことができました。


これはこのシステムを導入している尚歯会だったからこその経験だと思います。こういった経験が現在の医院経営における判断や意思決定に活かされていることは言うまでもありません。

最後に、今後尚歯会でのご勤務を希望されるドクターの方々に対してメッセージをお願いします。

向上心や目標がある方にとって、この上なく成長できる環境だと思います


また、本当にたくさんの患者様が来院されるため、自分が勉強したことをすぐに実践させていただける。そういった意味ではものすごく恵まれた環境だったのだと考えています。この独立開業支援の制度を見てもわかることですが、やる気さえあればそれをバックアップする環境は大いに整っていると思っています。


クレア歯科医院